この記事を読んでわかること
- SEOについて
- SEOの考え方
- SEOの技術の基礎
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そろそろクウネルアソブの活動をTwitter民以外にもしってほしいと欲張りな気持ちがでてきました。そろそろブログ作成当初から知っていたが着手していなかった…というか難しそうなイメージで嫌煙してきたSEOにも少し手を出す時期に入ってきた頃合いなのかなと遂に少しかじろうと思います。
- SEOとは?
- SEOを行うことでどうなるの?
- 検索エンジンシェア率について
- SEOとはどのようなことをするのか?
- 1歩目はページを書くということ(内部対策)
- 検索者のニーズ≠キーワード
- スマホ対応が現在のニーズ(MFI)
- 質の高いコンテンツを目指す
- 信頼性を高める被リンク
- まとめ
SEOとは?
言葉の理解
SEO(Search Engine Optimization)=検索エンジン最適化
Search Engine=検索エンジン、Optimization=最適化をそのまま直訳して、検索エンジン最適化のことをSEOと呼びます。つまりSEOを行う=検索エンジンに合わせたページ作成を行うことになります。
SEOを行うことでどうなるの?
簡単に一言検索エンジンからの流入が増えます。検索エンジンとはGoogleやYahoo!などのことをさします。つまりSEOを行うことでGoogleやYahoo!など検索エンジンから自分のページを見てもらいやすくなります。
検索エンジンシェア率について
日本の検索エンジンシェア率ではPCの場合、76%がGoogle、16%がYahoo!、7%がbing、残りがその他とほぼGoogleのシェア率がダントツです。つまり、Googleに対してのSEOを行うことでほとんどの検索ユーザーを獲得することができます。ちなみにYahoo!の検索エンジン自体はGoogleの検索エンジンを使用しています。つまりGoogle対策をすると92%の検索ユーザーを対象することにつながります。
SEOとはどのようなことをするのか?
つまるところ検索エンジントップのGoogleの理念に則ったページを作ることです。
Google が掲げる 10 の事実1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。3. 遅いより速いほうがいい。4. ウェブ上の民主主義は機能する。5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。8. 情報のニーズはすべての国境を越える。9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。10. 「すばらしい」では足りない。https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja
上記に則ったページ作りの意識をすることでユーザーファーストなページ作成につながります。そこから筆者はGoogleが求めている10の事実を以下のように受け取りました。
解釈
- ユーザーの求める情報が詰まっている。
- 読みたいページがすぐに読める。
- 様々なページからみられるようになっている。
- PCだけでなくモバイルからでもアクセスができる。
- ポリシーに則ったページである。
- 各国から求められる情報である。
- より多くの情報を伝えられている。
- ほかの人にはない考えが詰まっている。
- 新しいを取り入れている。
と解釈しました。
この10の事実により近いページを作ることが結果的にSEO対策のできたページになります。
実際のSEO対策としてユーザーの望むデザインとは、つまりユーザーが読みやすいページになっているかということ。
- 簡単な一例としては文章がまとまりとして成り立っているか?つまり見出しがしっかり機能しているのかということになります。h1の次がh3になっていたり、h4の中にh3が入っているなどの例があります。また無暗やたらなタグの使用が行われていないかなどです。(例1000文字ページにh3タグが100個)
- 情報が詰まっているのかという部分では文字数やキーワード、そこからの広がりを見ているのかなと考えます。
- ウェブ上の民主主義とはリンク=一票と考え多くの被リンクを得ていることでページの有効性の証となります。
- 最近はスマホの普及とともにパソコン以外の検索が増えました。つまりモバイル対応になっているのかという部分ですね。
- Googleの掲げるポリシーに則った健全なページである事が健全なページのスタートラインです。
- 各国から求められる情報とはそのままの意味ですが、Googleの自動翻訳に対応した言語であること、また自動翻訳が機能する文法で書かれていることなどが考えられます。
- より多くの情報を発信するにはサイトのページの数やページの内容が評価され情報の集約のさらに大きなページの集合体と考えます。
- ほかの人にはない考え方とは、ほかのサイトとは異なる内容であるのかという部分で例えばキーワードのメインキーワード以外の部分などがかかわるのでしょう。要は検索ワードのランキングに入っている情報以外の情報の拡大や集約が対象となるのでしょう。
- 様々な分野、視点から固定概念にとらわれない発想を用いている
- 新しいが詰まっているとは日々新しい情報が更新されていることや、新しいルールに則ったページであるかを見られているのでしょう。
参考:ポリシーと規約https://policies.google.com/?hl=ja
1歩目はページを書くということ(内部対策)
質の高いページ作成の為に必要なものについて、ブログの場合はまず中身になります。読み手に読みやすい形になっているのか。記事作成時の一歩目は見出しタグなどの内部対策の使用方法にあります。
ここでは初歩になる見出しタグについて記します
見出しタグ(h1~h6)とは
簡単にいうと文章のまとまりを記すタグになります。
ここで重要なのはh1~h6まで正しい階層で正しい順序になっているのかということです。
このページの場合はh1タグがブログタイトル、h2タグが記事名で以下h3大見出し、h4見出し、h5小見出し、h6はなく本文の順で記載しています。
この順序の考え方は、まとまりの大きさのイメージで考えるとわかりやすいかもしれません。まとまりとは集合体です。
例えば車に当てはめて考えてみましょう。もちろん異なるものなので完全な=にはなりません。
車の名前(h1)→車の形(h2)→エンジン・タイヤ(h3)→エンジンやタイヤの部品(h4)→ボルトやナットなどの部品(h5)→鉄やアルミ(h6・本文)
物事の構成の大きさとしてみることで構成がわかるようになります。
このようにまとまりのルールを守れば自然と本や雑誌などと同じような形に近づいていくはずです。
検索者のニーズ≠キーワード
みなさんは検索をするときにどのように検索をしますか?
SEOの意味と使い方が知りたければ、まずは「SEO」と入力しますよね。それでは情報が多くて見たいページがないというときは「SEO 意味」と調べませんか?
それでも使い方の情報がないときは「SEO 意味 使い方」と調べますよね。
つまり、検索する言葉がキーワードです。
そのキーワードにも見出しタグと同じように大きさの考えかたができます。
最初の「SEO」がビッグキーワード
次の「意味」がミドルキーワード
最後の「使い方」がスモールキーワードとなります。
そのキーワードの大きさは月間検索数によって名前が変わります。
数万回以上でビッグキーワード、数千回~数万回でミドルキーワード、数千回以下をスモールキーワードと定義されます。
ではその検索されるキーワードの予測やキーワードの大きさを知る方法はどうするのか
キーワードの予測
- キーワードサジェストから予測する
- キーワードプランナーなどのツールを使用する
キーワードサジェストとは?
Googleなどにキーワード検索しようとしたときに、予測が表示されることがありますよね?それがキーワードサジェストです。
「Suggest」=「提案」です。つまり検索するときの提案をしてくれる機能を利用して予測方法です。
キーワードプランナーとは?
キーワードプランナー自体はGoogleのツール名です。Yahoo!ではキーワードアドバイスツールが同様の機能をもっています。検索エンジン毎の検索ボリュームを知ることができるのでそのまま検索者のニーズとなります。
検索者のニーズを知ることで検索者の探したい情報をページに記載することで流入の増加が見込めます。
スマホ対応が現在のニーズ(MFI)
モバイルファーストインデックス(MFI)
モバイルファーストインデックスとは簡単にいうとスマホ対応であるということ。
過去検索といえばPCを使って行うことがほとんどでした。しかし、スマホ普及に伴い直ぐに検索するという機会が増え、スマホで検索するのが日常になりました。
その為、ページ表示されるときにPC表示ではなくスマホでも見れるという必要が生まれるようになりました。つまりそのような検索者のニーズからスマホ対応のページを作成することでユーザーの利便性につながる≠Googleの望むページになるのです。
参考:https://adwords.googleblog.com/2015/05/building-for-next-moment.html
最近は専用のページを作るのではなくレスポンシブ(柔軟性のある)サイトでPC、スマホなど見る媒体によって表示形式が異なるページを作っているのが主流になっています。
質の高いコンテンツを目指す
ここまでではページの作りかたの話が主になっていましたが、次はページの質についてです。ページの質とはユーザーのニーズに沿った内容でどれだけのものが記されているかなどです。もちろんデザインや画像なども含めて有益な情報=質につながります。
単純に文字数が多いだけが質につながるわけではありません。
- ユーザーのニーズを知る
- オリジナリティがある
以上の2点が主な質に繋げるための情報になります。
ユーザーのニーズの知る
前述したキーワードの探し方がそのままユーザーのニーズになります。記事の大枠がビッグキーワードとしたらその中身がミドルキーワードやスモールキーワードになります。
キーワードサジェストやキーワードプランナーを利用してのキーワードを知る。
また、TwitterなどのSNSやYahoo!知恵袋などの質問サイトなどで調べられている情報がユーザーのニーズにつながります。
オリジナリティがある
自分が書こうとしているキーワードで他のサイトを見たことがありますか?一度見てみてください。その中身は自分が書こうとしているものですか?それとも自分が書こうとしている中身とは違うものでしたか?
オリジナリティとは独創性つまり他者とは異なるということです。ほかのページで作っているものと同じ内容であればそのほかの点でSEOにとって有用なページかでランキングがきまります。私たちのような弱小ブログでは企業が行っているようなSEOに対しては決して敵うことはできません。ではどこで戦うのか?それがオリジナリティの部分になります。
他のページが書いている内容だけでなく、自分独自の情報を記すことでオリジナリティを高めていきましょう。
信頼性を高める被リンク
過去のSEOでは被リンクこそが正義のような風潮があったそうです。しかし、無駄な被リンクを増やす(内容のないページからのリンク)、そんなSEO対策が増えたことで過去のように重要視されなくなってきました。しかし現在でも被リンクによるSEO対策は有益です。ただし、信頼性のあるページからのリンクという部分が大きくなりました。
その中で被リンクを調べることでどのようなページからのアクセスが多いのかなど分析する機会がありますが、今回は被リンク時に有用になるOGPについて少しまとめます。
OGPとは?
OGPとは、「Open Graph Protcol」
「Open」開く「Graph」図表「Protcol」手順・調書。
英語を直訳してもあまりわかりません。しかしSNSにリンクが表示された際に表示される画像やページ説明などを正確に表示させるためのHTMLタグ要素のことです。
OGPを設定することで、SNS上でページタイトルやURL、画像がユーザーの目にとまりクリック率の上昇になり、すなわちアクセス数UPにつながります。
まとめ
SEO対策をすることはユーザーに寄り添ったページ作りをするということにつながります。
自分の日記を書きたいだけだったら不要な技術ですが、自分の日記を読んで欲しいだったら必要な技術になります。特に内部対策に関しては読みやすいページを作るに繋がる≠執筆技術の向上になります。
SEO=Googleに媚びるという考えからSEO=ユーザーに寄り添うに繋がる
私たちのサークル活動もそんな考え方に繋げていった運営になれるようになりたいですね。